PATISSIER / cafe MOGU

あなたのお菓子が、
誰かの目的地になる。

cafe MOGU(大阪・堺筋本町)

オーナーからの手紙

うちの店に、パティシエの席が空いています。

普通なら、すぐ求人を出す場面だと思います。
でも僕は、求人広告を出さないことにしました。

人手が足りないから採用する。
その考え方で人を迎えて、うまくいった経験がないからです。

このページには、cafe MOGUの考え方を全部書きました。
いいことだけではなく、条件の厳しさも書いています。

読んで「合わない」と感じたら、閉じてもらって大丈夫です。
それでも「会ってみたい」と思った方とだけ、話がしたいです。

先に、僕の失敗の話をします。

以前の僕は、最初から任せることが誠意だと思っていました。
でも、間違っていました。
渡し方を間違えると、挑戦は重荷に変わります。

だから今は、任せるまでの順番を決めています。
このページの「挑戦の階段」に、その順番を全部書いています。

cafe MOGU オーナー 西村武志
cafe MOGUについて

大阪・堺筋本町の小さなカフェです。
2025年11月に開業しました。

目指しているのは、パフェとケーキが目的来店になる店です。
近くにあるから寄る店ではなく、それを目当てに足を運んでもらえる店。

だから、大量生産はしません。
ひとつひとつを、作品として作っています。

姉妹店に「ビストロ&コーヒー MOGU」(大阪・西中島、2024年3月開業)があります。

cafe MOGUの現場は、店長のりいちゃんが率いています。
管理栄養士から、ほぼ未経験で転職して2年目。
ビストロでキッチンのメインを経験して、今はこの店の立ち上げに挑戦中です。

姉妹店のビストロには、バリスタのあかりんがいます。
豆の選定から焙煎、売り方まで、コーヒーのすべてを任せています。
2人とも、MOGUの立ち上げメンバーです。

この店は、スタッフの挑戦のために作った店です。
あなたが最初の挑戦者ではないし、ひとりでもないです。

僕(オーナー)は、商品開発とあなたの伴走で関わります。
日々の現場を引っ張るのは、店長です。

この店の商品づくり

美味しいものを作るのは、スタートラインだと考えています。

なぜこの素材か。なぜこの価格か。誰のためのお菓子か。

原価、利益、価格設定、ブランディング。
技術の外側まで考えるのが、cafe MOGUの商品開発です。

正直、面倒な店だと思います。
でも、レシピを作る側に回れる店は多くないはずです。

挑戦の階段

先に、はっきり書いておきます。
最初から商品開発は任せません。

ただ、誤解しないでほしいことがあります。

若いパティシエの話を聞くと、販売に回されたり、厨房に入っても計量や袋詰めばかりだったり。作りたいのに、実際にお菓子を作れない人がたくさんいます。

うちは、そうではないです。
計量と袋詰めからは、始まりません。
初日から、店に並ぶパフェとケーキを作ります。

階段があるのは、開発を任せるまでの話です。
作ること自体は、最初からあなたの仕事です。

STEP 1 基礎
既存レシピの再現、日々の製造、営業。今の力を一緒に確認して、足りない基礎を固めます。
次に進む条件:全員ここから始めます
STEP 2 改良
既存商品の改良、季節メニューの一部を担当。原価の考え方にも触れます。
次に進む条件:基礎の安定と、自分から動く姿勢
STEP 3 開発
季節のパフェとケーキの開発。着想から原価・売価まで、オーナーと一緒に磨きます。
次に進む条件:意欲と行動を示し続けた人だけ

何をすれば次に進めるか、先に全部書きました。
階段を上るかどうかは、あなたの意欲と行動で決まります。

階段と言っても、長い下積みではないです。
目安は3ヶ月で、STEP 3まで上がってきてほしいと思っています。
そのための底上げは、一緒にやります。

一番大きいのは、パティシエとしての濃厚な経験値です。

商品開発は本来、自分の店を持ってから始まるものです。
何を作るか。いくらで売るか。誰に届けるか。
雇われている間は、決められたものを作る側にいることが多い。

うちでは、それを開業する前に経験できます。
季節のパフェとケーキを、着想から売価まで考える。
自分のお菓子作りの表現を、めいっぱいできる場所です。

挑戦の階段の先の話ですが、遠い話ではないです。
目安は3ヶ月。長い修行をしてもらうつもりはありません。

その上で、菓子の外側の武器も足せます。

ただし、座って待っていて手に入るものは、ひとつもないです。
環境は用意します。取りに来るのは、あなたです。

一日の流れ(例)

閉店時間が2つあるのは、夜の営業をどうするか、今まさに試している段階だからです。こういう試行錯誤を一緒に面白がれる人だと、うれしいです。

※シフト制のため、この中の一部の時間帯での勤務になります。
※日々の製造も洗い物もあります。開発だけの仕事ではないです。

働く人の声
りいちゃん(店長・入社2年目)
私は管理栄養士からの転職で、料理はほぼ素人でした。最初の1年は、毎日追いつくのに必死で。

ここでは、皿洗いからは始まりません。経験を積むことを重視してもらえるので、仕込みでも仕上げでも、教わったらすぐ実践という感じでした。

その1年で、ディナー営業を任せてもらえるようになりました。普通はシェフがする、料理のサポートです。気づいたらシェフがサポートに回って、洗い場をやっていたりします(笑)

今はcafe MOGUの立ち上げで、試行錯誤の日々です。次は私がサポートに回って、次の人と一緒に成長していきたいです。
あかりん(バリスタ・入社2年目)
私の本職は、バリスタです。といっても、コーヒーを淹れるだけではありません。豆の選定、仕入れ、焙煎、売り方まで。コーヒーに関することは、全部任せてもらっています。

ビストロのホールを取り仕切るのも、私です。最近は「裏方の仕事もやりたい」と手を挙げて、労務や会計のことも教えてもらっています。

やりたいと言うと、任される準備が始まる会社です。待っているだけだと、何も起きません。動く人には、ちゃんと機会が来ます。

経験よりも、価値観を重視します。

正直に書きます。次の方には、うちは合いません
条件

正直に書くと、今のcafe MOGUは条件で選んでもらえる店ではありません。その代わり、挑戦の階段と、「なぜ作るか」から考える経験は用意しています。条件を最優先したい方には、他の店をおすすめします。

  1. 応募フォーム下のリンクから
  2. カジュアル面談30分、店でやります。僕がコーヒーを淹れます。選考ではないので、気軽に来てください
  3. 1日体験(有償)製造から営業まで、一緒にやってみます
  4. 面接条件と、お互いの覚悟の最終確認をします

合わないと判断した場合は、理由を添えてお伝えします。出会えなければ採用しない、という判断もします。急いでいないです。

よくある質問
経験は必要ですか?
必須ではないです。基礎はSTEP 1で一緒に固めます。経験よりも価値観を重視します。
年齢制限はありますか?
ないです。見るのは、階段を上る意欲と行動だけです。
将来、独立したいのですが。
歓迎します。僕自身、23歳で自分の店を出しました。原価や価格設定まで考える経験は、独立に直結すると思っています。
シフトはどのくらい入れますか?
面談で希望を聞かせてください。お互いの希望をすり合わせて決めます。
パフェとケーキ、どちらを作りますか?
両方です。どちらもcafe MOGUの看板です。
応募を考えてくれた方へ

応募フォームには、3つの質問があります。

  1. 今までで一番考えて作ったお菓子と、その理由
  2. 5年後、どんな作り手になっていたいか
  3. cafe MOGUの発信で、一番引っかかったもの

あわせて、あなたが作ったものの写真を1枚つけてください。出来栄えは見ません。それについて語れるかを見ます。

少し重いと感じるかもしれません。それでいいと思っています。書くのが面倒だと感じたら、たぶんうちは合わないです。

読んでくれて、ありがとうございました。会えるのを楽しみにしています。

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